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買取サービス チーズはどこへ消えた? オレンジ系 人文/社会
ゼミ担当の大学教員必読の研究書
- by
タラモサラダ,
2023/05/28
5.0/
5stars
人文社会系で専門ゼミを担当している教員は必読ではないだろうか?とくに5章以降のゼミナール教育のエスノグラフィーは必読。特定のゼミの観察で見えてきた事項を整理する切り口は極めて明快で、よく切れるハサミで紙を「ジョリ!」と切った時のような感覚すら覚える。「そうそう我々のゼミ運営で抱えているモヤモヤ感というのは実はこういうことだったのか」と本当に腑に落ちる形でまとめてくれている。またパラグラフ・ライティングのお手本のような文章は、要点を掴みやすくすらすら読書が進む。本全体の構成がバロック音楽のような理路整然さでまとまっていて隙がない。一般に社会学系の著書は簡単なことを難しくまとめる印象があるのだが、それとは真逆で、西野先生は難しい概念をもの平易な文脈や文章でまとめている。
良い
- by
なゆ,
2023/05/28
5.0/
5stars
😁
研究者としてその業界の中の責任にとどまらず、広く社会一般への責任の重要性をもっと強調してください
- by
生命の香り,
2023/05/27
4.0/
5stars
人文系の研究倫理をまとめた本は初めて読ませていただきました。類書は他にあるのかもしれませんが、このような学術書は新しいものがあればそちらを読むのが良いと思います。…理系の科学技術系の倫理をまとめた書物と比べてしまって申し訳ないです。しかし、研究者として社会への責任ある発言を期待しますので、そちらの方の重要性をもっともっと強調しても良いかなと思いました。むしろ…一般の方への影響力は人文系の論文がマスコミに取り上げられて引用されるときのほうが大きいかもしれません。となれば、研究者とは社会のありようを変えるかもしれない仕事だという自覚を持っていただくためにも、もっとその部分を強調された新人研究者向けの書物になることを期待します。
出版されて5年が経っており、新しい本が出ていない
- by
tsunamiwaste,
2023/05/27
1.0/
5stars
人文学研究者の研究不正に巻き込まれた、一般市民です。人文・社会科学の研究倫理の本を探したのですが、5年前に出版された本書しかありませんでした。読みましたが、古かったです。大学人が大学の外に迷惑をかけていることって、もっといっぱいあるはずです。研究倫理というと理系のほうが進んでいますが、理系はラボから出てきません。文系は、講演・フィールドワークなどの用事で学外に出てきます。私は大学が7つ、国立研究開発法人が2つ(うち一つは、精神科病院。国立精神・神経医療研究センター)がある東京都小平市に住んでいるんですが、大学連携ということで、自治体がじゃんじゃん大学人をノーチェックで入れています。指摘しておきたいのは、精神病理や障害者の研究をする男性研究者の学外での素行です。学外にいる市民でもっとも弱い人は、女性で障害を持った未成年者です。そこに男性大学人がハラスメントに来ます。複雑性PTSDや易怒性などの傾向を持った人のところに、大学からややこしい人がくるのです。大学のハラスメント相談室に相談しても、彼らは精神病のことはわからないです。「医療保護入院って知っていますか?」と聴いてもわからないです。大学の中というのは心身が比較的健康な人しかいないので、統合失調症とか言っても、生活圏内にいない。生活実感としてわからないのです。自治体のほうもしっかりするべきで、公民館の社会教育主事を鍛えないといけないのだろうと思っています。とりあえず、文系の研究倫理の本が本書出版後、5年間出版されていないという点で、「やる気がない」ということはわかりました。最近、菅首相が日本学術会議の6人の任命を拒否するという出来事がありましたが、あなたがたアカデミアもがんばって仕事をしていないので、同情できません。
フーコーの議論を下敷きにした感染症の考古学
- by
大西信行,
2023/05/27
4.0/
5stars
この本を読むに当たって、ミシェル・フーコーの思想を知っておいた方が良いという意味で★を1つ減らした。正直著者がフーコーを下敷きにしたせいでペダントリーな印象を持たれていないかと思ったが、恐らくは差別論を進める為の「炎上」や余計ないちゃもんを回避する為の防御策なのかもしれない。フーコーは「構造」という言葉を嫌ったが、80年代に蓮實重彦氏が使用した「装置」とか「物語」という用語の方がしっくりする気がする。要はこの本は「感染症」の「」なわけであり、歴史的に「感染症」がどういう位置づけにあったかを相対化しつつ、医療が進歩した現代においてもコロナウイルスを含めた感染症が正確な意味で理解されていないこと、そして心理的バイアスなどの偏見、アンカリング、無意識の反応からは逃れることが出来ないことを述べようとしている。正直いえば、2020年5月に出版されてから9か月も経つと現在において、世界の文化体系にまで変容を強いた感染症は恐らくは新型コロナウイルスのこれが初めてではないだろうか。現代の「過剰」と思えるグローバル経済の欠陥が浮き彫りになっただけでなく、感染症によってはグローバル経済が破綻を来す危険性を暴露してしまった感がある。著者は医学博士を持つ人であるが、フーコーの用語「生政治」の概念で現在のコロナ禍を説明しようとする。しかしこれには正直成功している面もあるが、半分は疑問の思う。理由は現在に至るもそのコロナ禍状況は続いているからだ。どういう形に変容するかが現在進行形だからだ。すると、現在の状況に慣れ出し感染症と共存を考える人々が出てくること、やがては社会システムが変容したことに気づかずに経済の流通、交易が変容されたことに全く疑問に感じない様に習慣づけされると思われる。ということは、現在の政治に対して不満が解消されない以上やがていびつな形で反発が生まれることは避けられないだろう。それがどういう形に変容が進むのかはわからないが、そういう社会「装置」が形成される気がする。
「コロナを正しく恐れる」に騙されていないか?
- by
きなこもち,
2023/05/25
5.0/
5stars
コロナ第3波を迎え、報道は連日新たな感染者報告を流す政治家の記者会見。見えないものへの恐怖を見えるものへ置き換えて、見えるレベルで対処するのは人間の特性のようだ。ウイルスを恐れるという文脈が、感染者を恐れる、渡航者を恐れる、医療者を恐れるという文脈に刷り変わる。そして、時には政治家が、時には大衆が、感染者や感染疑いの者を社会から合法的に追い出す。公衆衛生が暴走すると、差別や社会的虐待に無自覚に陥った不健全な社会を作るという警鐘。
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